★「マンション修繕積立金ガイドライン」の改訂
「マンション修繕積立金ガイドライン」の改訂について 2021年9月、国交省は10年ぶりに「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」を改定しました。 マンションの販売会社や管理組合が自由に金額を決めることができる修繕積立金に対して国土交通省がガイドラインを作成する背景には、多くのマンション販売業者が販売しやすくするために、修繕積立金を低く設定して購入者に割安感を与え販売していることに起因する問 […]
「マンション修繕積立金ガイドライン」の改訂について 2021年9月、国交省は10年ぶりに「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」を改定しました。 マンションの販売会社や管理組合が自由に金額を決めることができる修繕積立金に対して国土交通省がガイドラインを作成する背景には、多くのマンション販売業者が販売しやすくするために、修繕積立金を低く設定して購入者に割安感を与え販売していることに起因する問 […]
大規模修繕時に空き巣被害にあわないために 大規模修繕工事をする時には通常、足場を組み防音シートを設置するのですが空き巣にとってはシートによる目隠しもあり、足場は格好の侵入経路になります。多くの施工業者は防犯対策をしてもせいぜい足場の出入り口部分に施錠をする程度で、中には防犯対策を全くしない施工業者もあります。 しかし、出入り口に施錠をする程度ではプロの空き巣にとっては全く効果がなく簡単に侵入で […]
マンションの建替え時期 マンションの寿命は日頃のメンテナンスで大きく左右されるので一概に何年とは言えません。税法上マンションは47年で減価償却が終わるので、そのタイミングで建替えるという考え方もあります。その他に建替えを考えなければいけないポイントは大きく分けて二つあります。 一つは耐震面です。 「旧耐震基準」(1981年5月31日までの建築確認において適応された基準) 中規模の地震(震度5 […]
長期修繕計画の見直しは修繕積立金の額の必要額算定には不可欠 国土交通省が公表しているマンション標準管理規約の中で、建物を長期にわたって良好に維持・管理していくために計画期間を25年程度以上(新築時は30年程度) とした長期修繕計画の作成が必要としています。長期修繕計画に将来(計画的に) 見込まれる修繕工事及び改修工事の内容や時期、概算の費用を見込むことで、計画修繕工事を実施するために積み立てる修繕 […]
「修繕委員会」を立ち上げる マンションの「大規模修繕工事」とは長期修繕計画に基づき計画的に実施する「計画修繕工事」のうち、建物全体または複数の部位について行う大規模な修繕工事をいいます。 工事の時期は多くの場合12~15年周期で行われています。大規模修繕では主に外壁の塗装や屋上の防水、給排水管などの規模の大きな工事を実施するので、準備段階から工事完了まで一般的に4-5年かかります。 そのため1- […]
現在の修繕積立金の積立額が不足しているマンションの割合は34.8% 多くのマンションでは修繕積立金が不足している状態にあります。 国土交通省が実施している2018年(平成30年度)のマンション総合調査。計画上の修繕積立金の積立額に対して現在の修繕積立金の積立額が不足しているマンションの割合は34.8%と報告されています。 この調査は「計画上の積立金額」に対してなので実際には、もっと多くのマン […]