★マンションの建替え時期について、どう考えたらいいでしょうか?

マンションの建替え時期  マンションの寿命は日頃のメンテナンスで大きく左右されるので一概に何年とは言えません。税法上マンションは47年で減価償却が終わるので、そのタイミングで建替えるという考え方もあります。その他に建替えを考えなければいけないポイントは大きく分けて二つあります。  一つは耐震面です。 「旧耐震基準」(1981年5月31日までの建築確認において適応された基準)  中規模の地震(震度5 […]

★合意形成をスムーズにしていくためには役員同士や組合員相互の普段からの意思疎通は大切。

役員同士や組合員相互の普段からの意思疎通は大切  マンションを維持管理していく中で発生する問題や課題についてしっかりと協議して合意形成をスムーズにしていくためには役員同士や組合員相互の普段からの意思疎通は大切なことです。  そのためには理事会を定期的に行い話し合われた内容と結果を議事録として掲示版に掲示したり各戸に配布することが必要です。   また、マンション内のコミュニティー形成のために入居者向 […]

★長期修繕計画の見直しは修繕積立金の額の必要額算定には不可欠です。

長期修繕計画の見直しは修繕積立金の額の必要額算定には不可欠 国土交通省が公表しているマンション標準管理規約の中で、建物を長期にわたって良好に維持・管理していくために計画期間を25年程度以上(新築時は30年程度) とした長期修繕計画の作成が必要としています。長期修繕計画に将来(計画的に) 見込まれる修繕工事及び改修工事の内容や時期、概算の費用を見込むことで、計画修繕工事を実施するために積み立てる修繕 […]

★生活を取り巻く環境の急速な変化と度重なる法令の改正、管理規約の見直しを適宜行う必要性が高まっています。

管理規約の見直しを適宜行う必要性  マンションの管理規約は全ての住民が快適に生活できるように、区分所有法に基づいて建物の使い方や権利のルールなどを定めたものです。 マンションの分譲時に管理会社が中心になり作成している場合が多いですが、時代の変化に伴う生活様式の移り変わりにより管理組合は適宜、規約内容を見直し改正する必要があります。あるいは管理会社に任せっきりにしている場合は管理会社に有利な規約にな […]

★2年任期の理事会とは別に「修繕委員会」を立ち上げる

「修繕委員会」を立ち上げる マンションの「大規模修繕工事」とは長期修繕計画に基づき計画的に実施する「計画修繕工事」のうち、建物全体または複数の部位について行う大規模な修繕工事をいいます。  工事の時期は多くの場合12~15年周期で行われています。大規模修繕では主に外壁の塗装や屋上の防水、給排水管などの規模の大きな工事を実施するので、準備段階から工事完了まで一般的に4-5年かかります。 そのため1- […]

★マンション管理組合への役員派遣!

マンション管理組合への役員派遣  マンションの各住居の所有者は 「区分所有法第3条」 によりマンションの管理組合の構成員になると定められ「住民全員でマンションを管理する」ことが義務付けられています。  しかし、全ての世帯が集まり管理していくことは現実的ではありません。  そこで「理事会」を組織して組合員の代表としての役員を1、2年の任期。複数人を選任し理事会として主体性をもってマンション全体を管理 […]

★マンション管理組合財政逼迫の解決策は、「マンション管理事業者への委託料」の見直しです。

マンション管理事業者への委託料の見直し  マンション管理を管理事業者に委託している場合、ほとんどのマンションは建設時指定のマンション事業者に委託契約を継続している事例が多くあります。       ところが、この間法改正が何度となく行われています。  例えば、標準管理委託契約書は、平成15年に改訂されました。その後も平成21年に一部改訂が行われました。名称も「マンション標準管理委託契約書」となりまし […]

★管理費の滞納は、マンション資産価値の低下に・・・。

管理費の滞納は、マンション資産価値の低下に・・・。  国土交通省が実施しているマンション総合調査によると平成30年度時点で全国のマンションの管理組合の約25%が管理費等の滞納問題をかかえています。                                      滞納が生じた場合、管理組合は何らかの方法で迅速に解決を図らなければなりません。 管理費等請求権は5年で時効    管理 […]

★どうする?マンションの修繕積立金が足りない!②

現在の修繕積立金の積立額が不足しているマンションの割合は34.8%  多くのマンションでは修繕積立金が不足している状態にあります。  国土交通省が実施している2018年(平成30年度)のマンション総合調査。計画上の修繕積立金の積立額に対して現在の修繕積立金の積立額が不足しているマンションの割合は34.8%と報告されています。  この調査は「計画上の積立金額」に対してなので実際には、もっと多くのマン […]

★どうする?マンションの修繕積立金が足りない!①

マンションの修繕積立金が足りない  マンション選びの中で、修繕積立金が安いという理由で購入された方も多いと思います。  本来であれば、修繕積立金は大規模修繕計画に基づいて合理的な金額を設定しなければなりません。また、マンションを建てたデベロッパーが各部屋の販売を容易にするために修繕積立金の額を低く設定している例も少なくありません。  建築後、年数の経過とともに建物や設備に不具合が生じその都度、修理 […]

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